誰も知らないサーカス

バツイチ三十路SEが感情のごみ箱として使用します

飽きの来る瞬間

PS4を買い、ウォッチドックスというソフトを買ったのは一か月前。〇ボタンがキャンセルで×ボタンが決定という海外版ならではのバグのせいでシーズンパス1500円ほどを誤って購入してしまい、ソニーに文句を言おうかと思っていたところ、寝る間を惜しんで熱中してしまい、結果的にはいい買い物だったと至ってる今です。
ダウンロードコンテンツのBADBLOODも進めたが昨日ついに飽きが来てしまいそっとコントローラーを置いた。昔スパイクアウトというゲームがあり、最大四人で協力し進めていくアクションゲームだったのだが、プレイが上手いと一時間半ぐらい遊べる、今思えば変わったゲームであった。高校の時に事件を起し、なんとか転向した地元の学校を卒業したおれは今更大学に行く気にもなれず、下北沢のゲーセンで一日中スパイクアウトをやっていた。単にプレイが上手くなるだけでなく、バグを上手く活用したりなど、本当に奥が深いゲームだったが、5年ぐらいプレイした時だろうか、「あ、これ以上は上達しないな」と感じた時期があった。それからしばらくプレイはしたが、自分の予想通り上達せず、次第に熱意を失っていった。今回のウォッチドックでもそうだが、ストーリーの途中で飽きてしまうというのは、自分の性格を上手く表しているようだった。
今の仕事は三年目であったが、派遣社員が辞めて3人から2人になった瞬間、「あ、これ以上状況は良くならないかも」という実感があった。そしてそれから一年が経過したが、やはり予想以上であった。自分の直感は外れることもあるが、当たっていることの方が多い気がする。思えば結婚もそうだった、結婚式を見学しにいくと急に言い出した元嫁に対して、式場最寄の多摩川駅までいき、ホームの階段のところで口論になった。結婚しないこと=別れることだった彼女に対して、それは結局イヤとは言えず、二年間と300万を無駄にした。いや、無駄とは言いたくない、経験が役に立っていると思いたいが、自分の意見をはっきりと言うことの大切さを身に染みて感じた。あれから三年、今の彼女に言い出せないことがある。短気な性格を直してくれないと結婚出来ないということである。それ以外は問題ない、むしろ自分にはもったいない彼女だと思っている。飽きが来ている訳では無い。ああ、おれは同じ過ちを繰り返してしまうのだろうか。はっきりさせる、というのはなにかを失うことを意味する。結局失うことを恐れているだけなのだろう。自分は一度死んだ人間だ、そう思っているのに恐怖がおれを支配してやまない